今日のこどもたちの様子
朝から子どもたちの元気な声で賑わっています。
今日は午前の部と午後の部とわかれての陶芸教室の日。
午後からは同時進行で、シュタイナーのエクストラレッスンが個別ではじまっています。
陶芸の安田聖子先生は、障害を持つこどもたちに陶芸を教えて10年近くになる
ベテランの先生。
安心してお任せできる元気で素敵な先生です。
今日作るのはカップ&ソーサー。
このようにモデルを机の真ん中に置いて、最終のできあがりがこどもたちにわかるように
提示しておきます。
これはコップの胴体部分をつくる型紙です。
板状になった粘土が濡れた新聞紙の下にありまして、作業がスタートすると
新聞紙をとって、粘土の上に型紙を置き、粘土をきりとっていきます。
これがあると口頭説明だけでできる子は段取り確認しながら作成できますし、
なかなかこの作業の理解が難しい子もスタッフが介助しながら目で確認していくと
どうやるのかが把握できてスムーズに作業がすすみます。
月1回の陶芸教室は大人気の教室で、いつも満席なんですが、
このわかりやすい作業工程を準備しておくと、スタッフが少なくても混乱なく
時間内に全てが終了するんですよね。
見通しが立てやすいことと、明瞭な作成方法で子ども達も安心して参加できるようです。
今日の作業が終わったら、先月に作った作品が一人一人に渡されます。
袋を開けるワクワクの瞬間!
これは今年の干支である申の写真立てですね。
作品を作ったA君によると、あまった粘土でキノコとツクシを作ったそうです。
そして午後からのエクストラレッスンでは楽しいゲームを取り入れた運動に
みんな頑張っています。
これは足指でビー玉を挟んで運んでいるところ。
右左に1個ずつ挟んでいるところです。
挟んだビー玉を入れ物に入れるところまでやって完了。
足の指でビー玉挟むのって、大人でも難しい場合があります。
足の指が曲がりにくいとか、かたくて動きの範囲が狭くてもつかみにくいですしね。
でもこのビー玉挟みは楽しいようで一生懸命取り組んでいます。
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