特性をいかすこと
うちの施設に通っている子ども達に使う教材つくりに励む造形のポール先生。
それぞれの子ども達の特性にあわせて、親御さんの意見も聞きながら
「その子用」の教材を作っていきます。
あれこれと注文を出す私の話を必ずカタチにしてくれるポール先生。
ほんまに助かります。
そして、この後、手作業が大好きなお子さまの造形個別セッションで羊毛フェルトを。
発達にいろいろ難しさを持っている子ども達ですが、必ず突出する能力があって、
それを見つけられたらびっくりするくらい伸びるんです。
羊毛フェルトは、根気がいるし、とても細かい作業が続きます。
出来上がりをイメージして頑張れることはとても大事です。
羊毛で作ったコースターがとても可愛くできたので、「写真に撮ろうね」と言うと
写りやすいようにちゃんと角度を決めてくれました。
私はかなりの不器用人間なので、彼らの能力には感心させられることが多いんです。
ものすごーい集中力で独特の世界観でモノを作り上げる力に毎回脱帽❗️
私一人では引き出せるものも限られてるけど、それぞれの専門の先生方の力と姿勢に
いつも助けられています。
障害福祉の分野に意識を向けて関わってくださる人がもっと増えて欲しいな、と思います。
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